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フランス国立書籍センター(CNL)、2024年フランスの若者の読書に関する調査結果を発表

2024年4月9日、フランス国立書籍センター(CNL)がフランスの若者の読書に関する調査“Les jeunes Français et la lecture”の結果を発表しました。 調査は、フランスの若者の読書に関する現状、読書への意欲を高める要因、読書の妨げとなるものを明らかにすることを目的とし、7歳から25歳までの1,500人を対象に、2024年1月25日から2月2日にかけて実施されました。 主な結果は以下のとおりです。 ・ 回答者の84%が学校、勉強...

E2685 – Z世代・ミレニアル世代の図書館利用と読書事情(米国)

カレントアウェアネス-E No.477 2024.04.11 E2685 Z世代・ミレニアル世代の図書館利用と読書事情(米国) 関西館図書館協力課・横山裕里恵(よこやまゆりえ) ●はじめに 米国図書館協会(ALA)は、2023年11月、米国のZ世代・ミレニアル世代の図書館利用とメディア消費の実態に関する報告書“Gen Z and Millennials: How They Use Public Libraries and Identify Through...

日本図書館協会(JLA)、「書店・図書館等の連携による読書活動の推進について~書店・図書館等関係者における対話のまとめ~」を公開

2024年4月1日、日本図書館協会(JLA)が、「書店・図書館等の連携による読書活動の推進について~書店・図書館等関係者における対話のまとめ~」をウェブサイト上で公開しました。 著者関係団体、書店関係団体、出版関係団体、図書館関係団体、自治体関係者等から成る「書店・図書館等関係者における対話の場」における議論をとりまとめた文書です。議論で得られた書店・図書館等の現状と課題に関する共通認識や連携促進方策についてまとめられています。 「書店・図書館等の連携による読書...

文字・活字文化推進機構、小学生へのビブリオバトル普及のための動画2件を公開

2024年3月28日、公益財団法人文字・活字文化推進機構が、小学生へのビブリオバトル普及事業の一環として製作した動画2件を公開しました。 中学校・高校・大学では全国大会も開催されているビブリオバトルを小学生にも親しんでもらうことを目的に、同機構では2023年度に「小学生への読書活動推進及び著作権への理解促進事業」を企画したとあります。 同事業では小学生の指導者向けビブリオバトル講座が開催されたほか、ビブリオバトルのやり方・楽しみ方を伝える動画及び本を紹介する際に...

日本出版インフラセンター(JPO)、アクセシブル・ブックス・サポートセンター(ABSC)ウェブサイトを公開

2024年4月1日、一般社団法人日本出版インフラセンター(JPO)が、アクセシブル・ブックス・サポートセンター(ABSC)のウェブサイトを公開しました。 ABSCは、読書困難者の読書環境整備と出版者(出版社)のアクセシビリティへの取組を支援することを目的として、2023年3月にJPOに設立されました。 ウェブサイトでは、ABSCの概要、アクセシブル・ブックスの種類等が掲載されています。 ABSC専用サイト開設のお知らせ(JPO, 2024/4/1) ...

国際図書館連盟(IFLA)児童・ヤングアダルト図書館分科会、世界の図書館員により選ばれた絵本を紹介するカタログ“The World Through Picture Books”第3版を公開:57か国の37言語530タイトル

2024年3月20日、国際図書館連盟(IFLA)の児童・ヤングアダルト図書館分科会が、“The World Through Picture Books”第3版を公開したと発表しました。 “The World Through Picture Books”(絵本で世界を知ろう)は、各国の図書館員により選ばれたその国の代表的な絵本を紹介するカタログです。2012年に初版が、2015年に第2版が刊行されました。 第3版は電子カタログとして刊行され、57か国の37言語53...

台湾国家図書館、公共図書館の利用状況等に関する報告書(2023年)を発表

2024年3月27日、台湾国家図書館が、2023年の公共図書館の利用状況等に関する報告書『112年臺灣閱讀風貌及全民閱讀力年度報告』を発表しました。 公共図書館の来館者数は延べ1億837万人(前年比25.55%増)で、本を借りた人数は延べ3,528万人(前年比17.67%増)でした。また、貸出冊数は1億2,723万冊(前年比37.63%増)、電子書籍の貸出冊数は991万冊(前年比6.21%増)を超え、いずれも過去最高を記録したとあります。 2023年の貸出統計に...

【イベント】東京都教育委員会「こどもの読書週間トークイベントin 都立多摩図書館「読書で脳を鍛えよう!たのしい読書のすすめ」」(5/11・国分寺)

2024年5月11日、東京都教育委員会による「こどもの読書週間トークイベントin 都立多摩図書館「読書で脳を鍛えよう!たのしい読書のすすめ」」が、東京都立多摩図書館(国分寺市)において開催されます。 脳科学者・認知科学者の中野信子氏と東京都立図書館名誉館長の尾木直樹氏とのトークイベントです。子どもの読書の大切さ、本との出会い、図書館の思い出等について、脳科学の視点も交えながら対談形式で話を聞くとあります。 小学生以上が参加できます。定員は150人(要事前申込み、...

三重県教育委員会、「ひとが集まる学校図書館のつくりかた~県立学校図書館活性化指針~」を策定

2024年3月27日、三重県教育委員会が、「ひとが集まる学校図書館のつくりかた~県立学校図書館活性化指針~」を策定したと発表しました。 三重県では、2023(令和5)年度から、県立学校において生徒がより行きたくなる図書館を目指す「本を読もう!読書活動推進事業」に着手しました。初年度はモデル校として七つの県立高校が選定され、各校が策定したリニューアル計画に基づいて、それぞれの特色に応じた図書館づくりに取り組みました。 「ひとが集まる学校図書館のつくりかた~県立学校...

フィリピン・国家書籍開発委員会(National Book Development Board)、読者に関する2023年の調査結果を公開

2024年3月21日付けで、フィリピンの国家書籍開発委員会(National Book Development Board:NBDB)が、同国の読者に関する2023年の調査結果の概要を公開しました。 調査は、出版業界の継続的な発展を促進するために実施されているもので、2003年に初めて実施されました。今回が5回目の調査です。 2023年の調査では、18歳以上の成人2,400人及び8歳から17歳までの子ども2,400人を対象とする対面インタビューとして実施されまし...